E10A使ってみた

MacOSX+parallels上でHEWを使い、E10Aでデバッグ・書き込みをやってみました。
E10A接続

TK-7125EVB書き込み機とE10AのH-UDIコネクタピン配置は同じですが、回路構成の違いにより、ターゲットボード回路に多少の変更が必要でした。まず、9ピンですが、TK-7125EVBではGNDに接続していましたが、E10Aの場合は_ASEMDOに接続するようにします。こうすることでE10Aを使用する、しないに関わらずターゲットボードは動作することができます。
次にH-UDIの信号ラインのプルアップ抵抗。TK-7125EVB自体にプルアップ抵抗が付いていたのでターゲットボードには付けていませんでしたが、E10Aのユーザーズマニュアルには取り付ける指示がされているので、その指示通りに取り付けました。
あと、モード変更スイッチはもう使わないでしょう。

そしてソフトウェア。インストールでゴタゴタしましたが(parallels上でインストールしている時にCDドライブが何度も認識されて、インストールが止まってしまう現象が。結局インストールはbootcamp経由でwindowsを立ち上げて行いました。)、インストール後は普通にparallelsから使えるようになりました。

これでMacからSH2の開発が思う存分にできます。といっても、もうあまりやることはありませんが。。。