ネットでのコミュニケーション

私は、「サービス提供される人がサービス提供する人に」を人と人(もしくはロボット、エージェント)とのコミュニケーションに適用させたいと考えています。

そもそもネットでのコミュニケーションですが、mixiやメールなどはネットだけで閉じています。そこで、コミュニケーションの器でネット、WWWの淵を実世界にちょろっと出す、なんてことを考えています。というもの、ブラウザでネットにアクセスする以外に、別の方法で、たとえばアンビエントなものでネットと触れ合うことができるのではないかと思っているんです。アンビエントな光や音を用いているのが石井裕さんのグループのhttp://www.ambientdevices.com/cat/index.htmlなんですが、これはネットにある限られた情報を光や音に写像しています。
そこで私が考えているのはコミュニケーション寄りのアプローチです。ネットにはチャット、掲示板、IM、ソーシャル・ネットワーキング サービスなど、コミュニケーションに関するものはたくさんあります。しかしそれはブラウザ(パソコン)を通してのみつまり、ネットで人と人をシームレスにつなぎ、コミュニケーションを活発化させる。そして、そのためにはネットと人をシームレスにつなぐ必要があります。